まつげ美容液を使って、目の周りに色素沈着が起きてしまったという話があります。
せっかくケアをしてまつげをフサフサにしても、目の周りがクマのようになってしまったら元も子も無いですよね。
でも、まつげ美容液を使っていても、色素沈着を起こしていない人もいますよね。
何が違うのでしょうか?


今回は、まつげ美容液の成分に注目して、
- まつげ美容液で色素沈着する原因
- 色素沈着してしまったときの対処法
- 色素沈着しないおすすめまつげ美容液
について紹介していきます。
色素沈着してしまうまつげ美容液の成分は「ビマトプロスト」
まつげ美容液の中でも、「ビマトプロスト」という成分が入っているものに、色素沈着の副作用が確認されています。
ビマトプロストは、元々緑内障の治療に使われている成分です。
これが、休止期の毛包に刺激を与えたり、成長期を延ばしたりするため、まつげ美容液に使われてきました。
ビマトプロストが配合されているまつげ美容液には、以下のものがあります。
ビマトプロストが配合されているまつげ美容液(まつげ育毛剤)
- ルミガン
- グラッシュビスタ
- ケアプロスト
これらは、日本では医師の処方箋が必要な「まつげ育毛剤」として皮膚科などで入手することになります。
ビマトプロストは「リバイタラッシュ」といった海外のまつげ美容液に入っていたこともあります。
ですが副作用などが問題になり現在は植物エキスなどへ変更になったものも多いです。
ビマトプロストで色素沈着した場合の症状は?
ビマトプロストは、約2ケ月ほどの使用で、まつげの長さが25%、密度は106%ほど成長したという情報データがあります。
その一方で、メラニンの生成を活発にさせる副作用があり、目の周りにつくと、茶色く色素沈着することもあります。
黒目(虹彩)にも色素沈着を起こすため、黒目がより黒くなったというケースも。
さらに、充血やものもらい、かゆみ、まぶたの乾燥、まぶたが痩せる、くぼむなどといった症状も出ます。
これらの副作用は、ビマトプロストの入ったまつげ美容液の使用を中止することで改善しますが、まつげも元に戻ります。
色素沈着しないビマトプロストの使い方
ビマトプロスト配合の美容液を、色素沈着を起こさずに上手に使う方法が無いか、気になりますよね。
色素沈着が起こるのは、上まつげの生え際以外に付着したときです。
- 上まつげの生え際以外に塗らない
- 多く塗り過ぎない
- 目をこすらない
これらに注意することで色素沈着をある程度防ぐことが出来ます。
まぶたなど、別の箇所に付着した場合は、すぐに拭き取るか、洗い流すようにするのが必須です。
たくさん塗り過ぎない、目をこすらないことはビマトプロスト配合の美容液以外でも気をつけたいところです。
それでも心配な人は市販のまつげ美容液でもしっかりまつ毛を伸ばして安全なものをおすすめします。


市販のまつげ美容液でも色素沈着するの?
まつげ美容液で色素沈着してしまう主な原因は、ビマトプロストが配合されている場合ですが、それ以外にも原因はあります。
以下の原因に心当たりのある人は、注意してくださいね。
刺激の強い成分が入っている
使用しているまつげ美容液に、防腐剤やアルコール、シリコン、オイルなどが含まれている場合は要注意です。
肌が弱い人は、これらの強い成分でも色素沈着を起こす可能性があります。
相性が悪い場合は、使用時に目元がピリピリして肌荒れを起こし、色素沈着を起こしてしまいます。
目元の皮膚はとくに敏感な部分なので、刺激の強い成分が入った、とくに外国製のまつげ美容液を使う際には気をつけてくださいね。
肌の乾燥
まつげ美容液を使う際に、目元の保湿も忘れないようにしなければいけません。
目元の皮膚は皮脂腺が少ないため、保湿力が不足しがちです。
何もケアしないでいると、乾燥が原因のくすみ肌にもなってしまいますよ。
洗顔やクレンジングでの目元の摩擦
まつげ美容液を使う前に、クレンジングなどで目元を強くこすることも、色素沈着の原因になってしまいます。
メラニン色素は、基本的に「肌をダメージから守るため」にできるものなので、刺激を与えなければ作られません。
洗顔やクレンジングでアイメイクをオフするときには、必ずやさしく、丁寧にすることを心がけてくださいね。

まつげ美容液で色素沈着してしまった場合
まつげ美容液を使ってから色素沈着を起こしてしまったという場合は、すぐに使用を中止したほうがいいです。
症状は徐々に収まると思いますが、自己判断で再開したりせず、医師の診断を仰いでくださいね。
肌のターンオーバーで肌の生まれ変わりを促進
目元が黒ずんでしまったら、メラニン色素を排出できるように、肌のターンオーバーを促すことが大切です。
具体的には、睡眠を十分にとり、しっかり保湿をするなどです。

色素沈着しない人気まつげ美容液3選
色素沈着しないまつげ美容液は、以下の3点に注意して選ぶのがおすすめです。
- ビマトプロストが配合されていない
- 刺激の強い成分が入っていない
- 保湿効果がある
ここでは、おススメの人気まつげ美容液を5つ選んでみました。
購入の際の参考にしてみてくださいね。
1位リバイブラッシュ
19種の無添加の成分を使用しており、徹底して低刺激にこだわっているリバイブラッシュ。
こだわりの日本製で目にしみにくく、ヒリヒリしないので、肌に不安がある人でも安心です。
名前が似ているものにアメリカの「リバイタラッシュ」がありますが全く別物になります。
まつげの美容成分としてはキャピキシルを、たっぷり5%と高濃度に配合。
10種類の目元ケア成分も配合されているので、まぶたの乾燥のケアもできます。
60日間の全額返金保障もあり、お試ししやすいのも嬉しいです。
リバイブラッシュの口コミ
エクステと間違えられるほど伸びる
最初はちゃんと伸びるか不安だったけど2週間くらいで変化を感じてきました。友達にもマツエクと間違えられるくらいぐんぐん長く太く伸びてくれます。
使いやすい
チップは液の含みが良くて適量に調整しやすいです。刺激もないしさっと塗れるから楽チン!
私が使ってみたところ、ふわふわチップで塗りやすく目元もすーっと気持ちいいので潤いを感じました。
色素沈着もなくまつ毛もきちん伸びるので、低刺激がいいけどまつ育効果が高いものがという人にいいと思います。

2位:アイラッシュワン
話題のヒト幹細胞エキスをはじめ、リデンシル、ピディオキシジル、キャピキシル、ワイドラッシュの5つの成分を組み合わせて配合されています。
まぶたに塗ると乾燥も防いでくれるので、目元のトータルケアができます。
メイクをした目元にも使うことができ、乾燥が気になるときにひと塗り、なんていう使い方もできますよ。
無添加はオイル、アルコール、合成香料、界面活性剤、シリコン、合成着色料になっています。
アイラッシュワンの口コミ
まつ毛にピーンとハリがでた
まばらだったまつ毛にハリがでてマスカラをつけても見た目がきれいになりました
昔のまつ毛が戻った
年齢と共気になってきたまつ毛の1本1本が濃くなって、昔のように復活しました。まぶたも保湿できて嬉しい。

まぶたにも使えますが色素沈着しやすい部分なのでチップではなく指で優しく馴染ませるといいと思います。
3位:ビューティーラッシュ
全世界で200万本以上を売り上げてきた実力派の海外産まつげ美容液である「ビューティーラッシュ」。
海外版のオリジナルは刺激が気になっていましたが、デリケートな日本人の肌に合わせて成分を配合したセンシティブ版が開発されました。
ダレノガレ朋美さんも愛用していたり、JJやVOCEといったメジャー雑誌でも注目されています。
育毛成分はキャピキシルがたっぷり配合されており、眉毛にも使えるのでトータル的に目元ケアができます。
実力派の海外まつげ美容液を使いたいけど刺激が気になっていた、という人が試すのにはぴったりかもしれませんね。
ビューティーラッシュの口コミ
本当に伸びる!
1ヶ月使用した結果、まつげは増えて、まつげエクステをやらなくても 満足なくらいの長さになりました。
褒められまつ毛に
まつ毛で褒められたことなかったんですけどこれ使って3ヶ月して会うたびかなりの頻度で褒められます

まとめ
いかがでしたでしょうか?
紹介したまつげ美容液はどれも安全に使えてまつ毛への効果も高いものばかりなので是非試してみてくださいね。
また色素沈着させないためには正しい使い方や普段の生活で刺激を与えないことも大事です。

